【イベント実態調査】ハンドメイドジャパンフェス(HMJ)2019冬でモバイル決済の普及率を調査

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自分の持っているスマホやタブレットでカード決済ができる『モバイル決済』は、便利なサービスです。
導入費用や維持費用の掛からないサービスも多いので、個人のハンドメイド作家さんでもイベント出店のときに『カード決済ができるお店』になることができます。

最近はリクルートライフスタイル社のAirPAYがテレビでもCMしてるので、モバイル決済が気になり出したハンドメイド作家さんも増えてきていることでしょう。

ミケ

オダギリジョーさんが出演している「じゃあいいですぅ」のCMが印象的だにゃ。

ということは、『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』でイベント実態調査をしてからあまり時間はたっていませんが、モバイル決済の導入状況に変化がでてきているかも知れません。

mobilepay-research01-eyecatch【イベント実態調査】ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋でモバイル決済の普及率を調査

そこで今回は、2019年1月12-13日に東京ビッグサイトで開催された『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』にモバイル決済の実態調査に行ってきたので、その調査結果をご報告したいと思います。

あなたがモバイル決済サービスの導入を考えているハンドメイド作家さんなら、どれくらいの方がモバイル決済を導入しているか気になると思いますので、参考にしてくださいね。

今回のイベント実態調査の目的は?

昨年から今年にかけて、2019年10月から消費税が8%から10%に増税される話題が増えてきました。

消費税増税の話題のひとつとして、クレジットカードや電子マネーで決済したときに2%の増税分をポイント還元して、消費の落ち込みを防ぎながらもキャッシュレス決済の普及を目指すという制度の話題もあります。
それを実現できるサービスのひとつなので、無料でクレジットカードや電子マネーの決済を導入できる「モバイル決済サービス」が今、注目されているんです。

今後は個人の作家さんが出店するハンドメイドイベントだって、キャッシュレス化が急速に進むはず。

ということは、昨年の秋に開催されたイベント『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』に導入実態調査をしたときと比べて、現在はモバイル決済の普及率は高くなっているかも知れません。

そこで今回は、2019年1月12-13日に東京ビッグサイトで開催された『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』を訪問して、再びモバイル決済の普及率と導入サービスの調査をしてきました。

調査を行った2つのイベントの結果を比べながら、普及率や導入サービスがどのように変化しているか分析しますので、他の作家さんの『モバイル決済』導入状況をチェックしてみてください。

ミケ

今回は、詳しく分析できるように作品のジャンルごとの普及率も調べたにゃ。
それは楽しみ!今後の調査でも役立ちそうだね。

トラ

『HandMade In Japan Fes 冬2019』の基本情報

今回、調査に行ったイベントは『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』です。

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▸公式サイトはこちら

『HandMade In Japan Fes』略して『HMJ』は、ハンドメイドマーケットを運営する株式会社Creemaが開催する国内最大級のハンドメイドイベント。
毎年夏に開催されているイベントですが、今年は初めて冬にも開催されました。

夏に開催されているイベント規模は以下の表のとおり。(この表をスマホで見る場合は、横にスライドできます。)

開催時期 2018(予想) 2017 2016
出店者数 3,000人 5,676人 5,628人
出店ブース数 2,900ブース 4,665ブース 4,640ブース
来場者数 50,000人超 54,000人 54,000人

今回の冬のイベントでも、2日間合計で出店者数3,300人、出店ブース数3,100ブース数、来場者数50,000人を予定しています。(2018,冬2019の実績はまだ公開されていません)

昨年、モバイル決済普及率の調査に行った『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』は、来場者数10,000人規模なので、それと比べると『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』はかなり大規模なイベントです。

ミケ

来場者もすごく多かったから実態調査はメチャクチャ大変だったにゃ。

モバイル決済普及率の調査結果

実態調査の対象ブース

私が来場したのは、2019年1月12日。

『ハンドメイドジャパンフェス』は、カテゴリーごとに出店ブースのエリアが定められています。今回の調査は、個人のハンドメイド作家さんが集中している8つのカテゴリーのエリア、全部で1,158ブースに対して実施しました。

その内訳は表の通りです。

カテゴリー エリア 出店数
アクセサリー・ジュエリー B 441
素材 C 23
ファッション D 109
イラスト・雑貨・人形 E 146
アート G 43
家具・インテリア H 86
陶器・ガラス・木工 I 160
バッグ・財布・ケース J 150

ミケ

『アクセサリー・ジュエリー』のカテゴリーが圧倒的に多くて、全体の40%近くになるにゃ。

モバイル決済の普及率

まずは、何といってもクレジットカード決済ができるブースの数が気になりますよね。
『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』と『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』で比べながらみてみましょう。

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『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』では、私が調査した全1158ブース中295ブースが、クレジットカードや電子マネー、QRコードなど、キャッシュレスの決済を導入していました。全体の約25%の方がモバイル決済サービスを導入しているということですね。

『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』のときは、モバイル決済を導入していたブースが10%だったので、たった3カ月で普及率は一気に倍以上に増えています

どうしてこんなに違いがでてしまったのでしょうか?

イベントの開催地や来場者数にも違いがあるので単純な比較はできません。
『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』は、横浜より都会の東京開催だし、来場者数や出店ブース数も圧倒的に多いので、『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』と比べると、よりビッグなハンドメイドイベントです。

比較項目 ヨコハマハンドメイドマルシェ2017秋 ハンドメイドジャパンフェス2018
開催場所 パシフィコ横浜 東京ビッグサイト
来場者数 1万3千人 5万人超
出店ブース数 1270 2900

当然、出店者さんもハンドメイド作品の販売に強い意気込みで取り組んでいるはず。となればモバイル決済の導入は、『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』の方が増えそうですね。

さらに、Twitterで検索をかけてみると、「今回のハンドメイドジャパンフェスからクレジットカード決済を導入しました」という出店者さんがたくさんいらっしゃいます

https://twitter.com/kinokopon_pon25/status/1084270428103761920

これは、今後のキャッシュレス化が急速に進んでいくことを予想して、今回の出店をきっかけに導入された方が多かったということでしょう。

そんな状況もあって、『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』から『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』までのたった3ヵ月間で、モバイル決済の普及率が倍増したのではないかと思います。

今後、ハンドメイド作品の販売に真剣に取り組んでいる作家さんは、どんどん導入していくんだろうね。

トラ

導入サービスの内訳

では、すでにモバイル決済を導入されている方が利用しているサービスの内訳は、どのようになっているのでしょう?
普及率のときと同じように、『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』と『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』で比べながらみてみます。

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『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』では、モバイル決済が導入されていた全295ブース中、Square(スクエア)のカード決済サービスを利用していたブースは、177ブースでダントツのトップ。

続いて楽天ペイが22ブースが、A-REGIが40ブースに導入されていました。
グラフの「その他」には、Coiny,QRコード決済のPAYPAY,サービスが不明だったものが含まれています。

『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』と比べると、Squareと楽天ペイが1,2トップを飾るのは、と全く同じ傾向です。やはりSquare(スクエア)は、ハンドメイド作家さんに一番人気のサービスなんですね。

また、新たに3番手に食い込んできたサービスがイオンクレジットサービス社の『A-REGI』。私もあまりチェックしていなかったし、あまりインターネット上で情報が出ていないので、何故このイベントでは導入されている作家さんが多かったのか、調査してみたいと思っています。

ミケ

実際にイベントに行ってみると、知らなかったことに出会えるにゃ。

カテゴリーごとの普及率内訳

『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』の調査では、作品カテゴリーごとの普及率も新しく調べてみました。
どのカテゴリーの作家さんにモバイル決済が普及しているのかを確認みてみましょう。

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カテゴリーごとに見てみると、革・陶器・ガラスなどの特殊な素材を特殊な技術で製作するカテゴリーは、モバイル決済の普及率が30%を超えて一番高いことが分かります。
作品の価格が高くなる場合が多いので、クレジットカードでお支払いする方が多いのかも知れません。

次に、アクセサリー・ジュエリーや洋服などのファッション系の普及率が25%前後になり、高くなっています。

意外だったのは、家具・インテリアは作品の価格が高くなりがちなので、普及率が高くなりそうですが、約15%と普及率が低かったこと。

ミケ

インテリア作品を製作している作家さんがモバイル決済を導入すれば、販売のアピールポイントになるにゃ。

まとめ:イベント調査で分かったこと

この記事では、国内最大級のハンドメイドイベント『ハンドメイドジャパンフェス冬2019』に行ってモバイル決済サービスの導入状況を調査し、その結果をまとめてきました。

特に今回は、昨年の秋に調査した『ヨコハマハンドメイドマルシェ2018秋』の調査結果と比較することで、普及率の変化についてもみています。

今回のイベント調査で分かったことは、主に3つでした。

  • ハンドメイドイベントではモバイル決済サービスの普及率は急激に増えている。
  • すでにモバイル決済を導入しているハンドメイド作家さんに一番人気のあるサービスはSquare(スクエア)。
  • 特殊な素材や技術を使うため価格が高くなる作品のカテゴリーで、モバイル決済の普及率は高い。

ハンドメイドイベントでも東京オリンピックが開催される2020年には、クレジットカードでお支払いできることが当たり前になってしまいそうな勢いですね。

もしもあなたが今後イベント出店を予定されているなら、そろそろモバイル決済サービスを導入してみても良いのではないでしょうか?
ハンドメイド作家さんに一番人気のSquare(スクエア)なら、初期費用も維持費用も無料で「カードでお支払いできるお店」になることができます。