Square(スクエア)のモバイル決済サービスは、簡単に導入できるし機能がシンプル。
だから、これから対人販売を始めようとしていたり、小規模な店舗で販売している事業者さんで導入を検討されている方は多いと思います。
そんな事業者さんは、少しでもお得に導入するために新規加入キャンペーンにも注目しているはず。
2020年3月時点なら『キャッシュレス・消費者還元事業』に参加すると、決済手数料引下げなどの恩恵が受けられます。
消費税率アップをモバイル決済で乗り切る!『キャッシュレス・消費者還元事業』の解説と大手4社の対応まとめとはいえ、キャッシュレス・消費者還元事業の決済手数料引下げ期間は、2020年6月までなので残り約3か月。
『これから新規加入してもあまりメリットが無いかも・・・。』
売上の少ない小規模な事業者さんだと、そう考えている方も多いのではないでしょうか?
確かにキャッシュレス・消費者還元事業の恩恵は少なくなってきています。
でも、今ならまだ普段よりもお得にキャンペーンを活用することができるんです。
そこでこの記事では、『Square(スクエア)』のカード決済の導入を検討されている事業者さんに向けて、2020年3月時点のキャンペーンについて解説するとともに、キャンペーンの賢い活用の仕方についてまとめたいと思います。
ミケ
目次
2020年4月時点:Square(スクエア)のキャンペーン概要
Square(スクエア)は、キャッシュレス・消費者還元事業に参加か不参加で、2つのキャンペーンが展開されています。
参加事業者は『キャッシュレス・消費者還元事業』、不参加事業者には『ピピッとお試しキャンペーン』と名称も異なるので分かりやすいですね。
それぞれのキャンペーン内容を、比較できるような表にまとめてみます。
※)スマホの方は表を横にスライドできます。
キャッシュレス・ 消費者還元事業 |
参加事業者 | 不参加事業者 | |
キャンペーン名 | キャッシュレス・消費者還元事業 | ピピッとお試しキャンペーン | |
キャンペーン内容 | ・Square Reader (7,980円)無料 ・クレジットカード5ブランド決済手数料2.16% ・Square請求書決済手数料3.25% |
・Square Reader (7,980円)無料 ・専用ドック(2,000円)無料 |
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キャンペーン期間 | ・決済端末無料は2020年4月末(予定)まで ・決済手数料引下げは2019年10月1日~2020年6月30日 |
2020年1月21日〜2020年6月30日 *キャンペーン用の在庫がなくなり次第終了 期間が延長されました! |
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適用条件 | 対象者 | キャッシュレス・消費者還元事業の参加事業者 | キャッシュレス・消費者還元事業の不参加事業者 |
適用期限 | 2020年6月30日、又は経産省及び事務局が定め随時変更され得る時まで | 2020年6月30日 ※対象製品の在庫がなくなり次第終了 |
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達成条件 | Squareアカウントを有し、経産省申込フォームを提出 | 新規アカウント作成、キャンペーン申込み |
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Square(スクエア)キャンペーンのポイント
キャッシュレス・消費者還元事業に参加
キャッシュレス・消費者還元事業に参加すると、カードリーダーが無料になるだけでなく、クレジットカード5ブランドの決済手数料が2.16%に引下げられます。
特にSquare(スクエア)でキャッシュレス・消費者還元事業に参加するメリットは、Square請求書の決済手数料も3.25%から2.16%に引き下げられるところ。
Square(スクエア)請求書は、クレジットカードによる支払いを電子メールで請求できる機能です。
無料で使えるネットショップなどと比べても、手数料が安く簡単に使えます。
だから、SNSで集客している事業者さんにとっては、Square請求書の手数料引き下げは大きなメリットですね。
但し、注意しておきたい点は、キャッシュレス・消費者還元事業に参加するタイミング。
現在、すでに適用期間中で終了するのは2020年の6月末で残り期間が少なくなってきています。
キャンペーンの申込み期間は4月末となっていますが、今すぐ申し込んで少しでもメリットを増やしたいですね。
キャッシュレス・消費者還元事業に不参加
キャッシュレス・消費者還元事業に不参加の場合は、カードリーダーに加えて、カードリーダーの専用ドック(2,000円)が無料になります。
専用ドックは、写真のようなものでSquareリーダーがスッキリとおさまります。
Square(スクエア)公式ページより
専用ドックがあれば、カードリーダーに充電しながら決済ができます。
また、カードリーダーをただ平置きしているより見栄えも良いし、クレジットカードのタッチ決済もしやすくなります。
店舗のレジ脇に置いたり、イベントブースに置いておきたい方には嬉しいですね。
こちらのキャンペーンの適用期間は2020年3月31日までなので残り僅か。
こちらのキャンペーンは、好評につき2020年6月30日までの期間延長となりました!
通常のキャンペーンでは専用ドックが無料にはならないので、ドックも欲しい方はこの機会に申し込んでおくとお得です。
まとめ:自分に合わせてキャンペーンを活用しましょう
この記事では、Square(スクエア)が現在展開しているキャンペーンについてまとめてきました。
2020年3月時点、Square(スクエア)はキャッシュレス・消費者還元事業に参加か不参加で、2つのキャンペーンを展開しています。
ポイントをまとめるとこんな感じ。
- キャッシュレス・消費者還元事業に参加する事業者対象
- Squareリーダー(7,980円)が無料
- クレジットカード5ブランドの決済手数料が2.16%に引下げ
- Square請求書の決済手数料が2.16%に引下げ
- 決済手数料の引き下げは、すでに適用中で2020年6月末まで
- キャッシュレス・消費者還元事業に不参加の事業者対象
- Squareリーダー(7,980円)が無料
- カードリーダーの専用ドック(2,000円)が無料
- 適用期間は、2020年6月末まで
ここで、Square(スクエア)によると、対象となるキャッシュレス・消費者還元事業の不参加事業者とは以下の方です。
- キャンペーン終了までにSquareの有効なアカウントの作成が完了しており、キャッシュレス・消費者還元事業へ不参加の方
- または同事業へ参加申請をしたが、審査が通過しなかった方
ということは、もしもあなたがキャッシュレス・消費者還元事業の登録対象事業者であっても、参加登録をしなければ不参加のキャンペーンが適用できるということ。
であれば、SNSをメインとして集客をしているなら『キャッシュレス・消費者還元事業』、店舗があるなら『ピピッとお試しキャンペーン』。
のように、自分のビジネスの状況に合わせてメリットの大きい方のキャンペーンを適用するのがおススメです。
どちらのキャンペーンを適用するか迷っている場合は、2020年6月末までにキャッシュレス決済で売り上げる金額を予想して判断すると良いかも知れません。
その決済手数料引下げによる効果が、カードリーダーの専用ドックの価格2,000円よりも大きくなるなら、キャッシュレス・消費者還元事業に参加した方がお得です。
私が計算したところによると、、、
キャッシュレス決済による売上が大体18.5万円になったところが、その入れ替わりライン。
(決済手数料の全てが3.25%から2.16%へ引下げられたと仮定)
だから、2020年6月までにキャッシュレス決済による売上が18.5万円以上見込めるなら、キャッシュレス・消費者還元事業に参加した方がお得、18.5万円以下の見込みなら不参加の方がお得ということになります。
トラ
ミケ
Square(スクエア)のモバイル決済の使い方、ショップの売上見込みを、事前にしっかり見積もってよりお得なキャンペーンを活用しましょう!