【2019年7月30日更新】個人事業主でも導入できるモバイル決済サービス大手4社の特徴を比較します

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スマホやタブレットから簡単にクレジットカードでお支払いができる『モバイル決済サービス』が普及してきましたね。
申込み手続きや利用方法も簡単なので、個人事業主でも気軽に導入できます。

私のような普段はネットショップで販売しているハンドメイド作家でも、イベント出店のために導入すれば『カードでお支払いができるブース』になれるんです。

ミケ

私もいろいろ検討して導入してから使い倒してるにゃー。

モバイル決済サービスを提供する会社は幾つかありますが、どの会社のサービスが個人事業主、特にハンドメイド作家さんに合っているのでしょうか?

そこで、イベント出店のときだけでもモバイル決済を使うことができる「個人事業主が導入できるモバイル決済サービス」を、ピックアップして調査をしてみましたのでご紹介します

『モバイル決済』サービスってどんなもの?

モバイル決済とは、スマホやタブレットに専用のカードリーダーをつなぐことでお客様が簡単に決済できるようにする方式をいいます。

カードリーダーはクレジットカードを挿し込むことができるようになっていて、お客様のカードをそこに挿し込むことでお支払いができるんです。

また、電子マネーやQRコードを使ってお支払いができるようになるなど、モバイル決済の機能もどんどん増えて便利になってきているんですよ。

mobilepay_valiation_eyecatchモバイル決済が使える電子決済は3種類。大手モバイル決済サービスはどれに対応しているの?

自分の持っているスマホやタブレットにつなぐだけで使えるようになるので、レジのシステムを持たないような小規模な個人事業主でも、手軽に導入できて費用も安く抑えられるので、急速に普及しています

あくまで事業者用のサービスで、スマホでお支払いができるようにするような『モバイル支払い』のサービスとはちょっと違うよ。

トラ

今なら2019年10月からの消費税増税に合わせて、国の政策として『キャッシュレス・消費者還元事業』が展開されていて、モバイル決済の導入・運用がとてもお得になるのでおススメですよ。

mobilepay-policy2019_eyecatch消費税率アップをモバイル決済で乗り切る!『キャッシュレス・消費者還元事業』の解説と大手4社の対応まとめ

個人でも導入できるモバイル決済サービスの比較

モバイル決済のサービスを提供している会社はいくつかあって、それぞれに特徴が違うんです。
この記事では、メジャーな4社をピックアップして、そのサービスの基本情報を整理しつつ特徴を調べてみます。

Square(スクエア)

Squareは、Twitterの共同創業者のジャック・ドーシー氏が設立したアメリカの決済会社のサービスです。
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スマホの場合、表を横にスライドできます。

初期費用 無料
カードリーダー代金 税込7,980円
(キャンペーン適用で実質無料)
導入日数 最短当日
維持費 無料
対応カードと
決済手数料
VISA 3.25%
MasterCard 3.25%
AMEX 3.25%
JCB 3.95%
Diners Club 3.25%
Discover 3.25%
SAISON
カード決済対応端末 iPhone, iPad,
Android
対応電子マネーと決済手数料 対応予定
対応QRコードと決済手数料
入金手数料 無料
入金サイクル 最短翌営業日
Squareの特徴
  • 決済手数料以外は全て無料
  • キャッシュレス・消費者還元事業に登録してお得に導入・運用できる
  • 決済手数料30万円分に対する手数料が無料のキャンペーンも適用できる
  • 導入審査が簡単で通りやすく、運用方法も手軽で入金サイクルも早い
  • 暗証番号入力機能は無いが、カードリーダーがオシャレで設定も不要
  • 電子マネー決済(対応は予定)やQRコード決済に対応していない
  • コミュニティやブログによる情報が充実

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

square-service_eyecatch『カード決済のSquare(スクエア)』のサービス内容とメリット・デメリットを解説します square_new_campaign-eyecatchSquare(スクエア)の新キャンペーンがおススメ。2つのキャンペーン内容を詳しく解説します。

Airペイ(エアペイ)

Airペイは、リクルートライフスタイル社が提供する日本の決済サービスです。

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スマホの場合、表を横にスライドできます。

初期費用 無料
カードリーダー代金 貸与19,800円
(キャンペーン適用で実質0円)
導入日数 2週間程度
維持費 無料
対応カードと
決済手数料
VISA 3.24%
MasterCard 3.24%
AMEX 3.24%
JCB 3.74%
Diners Club 3.74%
Discover 3.74%
SAISON
カード決済対応端末 iPhone, iPad
対応電子
マネーと
決済手数料
交通系電子マネー
(Suica, PASUMO,
Kitaca, ToICa,
manaca, ICOCA,
SUGOCA, nimoca,
はやかけん)
3.24%
iD 3.74%
QUICPay 3.74%
nanaco
楽天Edy
電子マネー決済対応端末 iPhone, iPad
対応QRコードと決済手数料 Alipay, WeChat Pay,
LINE Pay, d払い
入金手数料 無料
入金サイクル 最大月6回
Airペイの特徴
  • 決済手数料以外は全て無料
  • キャッシュレス・消費者還元事業に登録してお得に導入・運用できる
  • 事業形態に合わせて様々なバリエーションで利用できる
  • 主要クレジットカードに加え、交通系電子マネーなどの決済ができる
  • Airペイ QRで国内外のQRコード決済に対応
  • Android端末には対応していない

Coiney(コイニー)

Coineyは、日本ベンチャー大賞も受賞している国内決済会社のサービスです。

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スマホの場合、表を横にスライドできます。

初期費用 無料
カードリーダー代金 税込19,800円
(キャンペーン適用で無料)
導入日数 2回の審査で1週間程度
維持費 無料
対応カードと
決済手数料
VISA 3.24%
MasterCard 3.24%
AMEX 3.24%
JCB 3.74%
Diners Club 3.74%
Discover 3.74%
SAISON 3.24%
カード決済対応端末 iPhone, iPad,
Android
対応電子
マネーと
決済手数料
交通系電子マネー
(Suica, PASUMO,
Kitaca, ToICa,
manaca, ICOCA,
SUGOCA, nimoca,
はやかけん)
3.24%
iD
QUICPay
nanaco
楽天Edy
電子マネー決済対応端末 iPhone, iPad
対応QRコードと決済手数料 WeChat Pay
入金手数料 10万円未満は200円
10万円以上は無料
入金サイクル 月6回
Coineyの特徴
  • 中国で浸透しているQRコード決済『WeChat Pay』が使える
  • キャッシュレス・消費者還元事業に登録してお得に導入・運用できる
  • SAISON CARDのカード決済に対応している
  • 主要クレジットカードに加え、2018年12月05日から交通系電子マネーにも対応
  • 交通系電子マネーは、iPhone/iPad端末のみの対応
  • 10万円未満の入金の場合は手数料200円がかかる
  • 複数回払い(1回・2回・リボ払い)にも対応

楽天ペイ

楽天ペイは、誰でもご存知のインターネットサービスの国内大手企業が提供する決済サービスです。

楽天ペイ_home

スマホの場合、表を横にスライドできます。

初期費用 無料
カードリーダー代金 税込18,800円
(キャンペーン適用で実質無料)
導入日数 最短3日
維持費 無料
対応カードと
決済手数料
VISA 3.24%
MasterCard 3.24%
AMEX 3.24%
JCB 3.74%
Diners Club 3.74%
Discover 3.74%
SAISON
カード決済対応端末 iPhone, iPad,
Android
対応電子
マネーと
決済手数料
交通系電子マネー
(Suica, PASUMO,
Kitaca, ToICa,
manaca, ICOCA,
SUGOCA, nimoca,
はやかけん)
3.24%
iD 3.74%
QUICPay 3.74%
nanaco 3.24%
楽天Edy 3.24%
電子マネー決済対応端末 iPhone, iPad,
Android
対応QRコード R pay
入金手数料 楽天銀行なら無料
楽天銀行以外は210円
入金サイクル 楽天銀行なら翌日入金
楽天銀行以外は入金指示日の翌営業日
楽天ペイの特徴
  • 主要クレジットカード、交通系電子マネーなど様々な決済に対応
  • キャッシュレス・消費者還元事業に登録してお得に導入・運用できる
  • 電子マネーの対応も幅広く、楽天Edyの電子マネー決済もできる
  • 楽天銀行の口座があるとメリットが多い
  • お客様は楽天ポイントを使ってお支払いができる
  • QRコード決済『R Pay』が使える
  • キャンペーンに適用するための決済金額の条件が厳しい

まとめ:イベント出店で使う個人におすすめな会社は?

モバイル決済は、どのサービスも無料で導入・維持ができるので、どのサービスを選択すれば良いか迷ってしまう事もあります。

でも、細かくみていくと「どんなビジネスをどのくらいの規模で行うのか?」に合わせて、それぞれ独自の特徴があることが分かります。

今回比較したサービスごとに、私の印象でその特徴をひとことにまとめてみました。

Square(スクエア)

他のサービスと比べて、導入のハードルが低く、運用方法も手軽です。また入金サイクルも早いし、カードリーダーがオシャレで小さく持ち運びにも便利。まだ、完全に事業化できていないハンドメイド作家さんの利用実績も高くて安心です。

mobilepay-research-04_eyecatch【イベント実態調査】ヨコハマハンドメイドマルシェ2019でモバイル決済の普及率を調査

Airペイ(エアペイ)

サービスのバリエーションが豊富でどんなビジネスにも合わせることができるし、カードリーダーは交通系電子マネーはもちろん、それ以外にも対応しているなど基本機能が充実しています。

Coiney(コイニー)

分割払いで少し高額な商品にも対応できるし、QRコード決済の『WeChat Pay』があるので中国人のお客様が多ければ嬉しいサービス。最近、交通系電子マネーにも対応(iPhone/iPadのみ)し、使いやすさがアップしてきています。

楽天ペイ

様々な機能がそろっている万能型のサービス。大手企業の強味を活かして「楽天Edy」「R pay」などの独自サービスが使えるほか、楽天銀行や楽天ポイントなどを活用すると、事業者、お客さまともメリットが多い。

それぞれの特徴をみると、ハンドメイド作家のような普段はネットショップでイベント出店のときのみモバイル決済を利用したい人は、最小限のサービスを手軽に使える『Square』が最もおススメです。

今なら決済手数料30万円分が無料になるキャンペーンも実施中なので、特にお得感が高いですね。

2019年3月26日にSquareのカードリーダーが新しくなり、電子マネー決済にも対応が予定されています。でも『Square』はまだ対応していないので、すぐに電子マネー決済を使う必要があるなら『Airペイ』を導入するのがおススメです。

Airペイは拡張性が高く、ビジネスが大きくなっても利用できるので、販売規模を拡大させたい方にも向いていますね。但し、iPhoneかiPadしか対応していないので注意が必要です。

Coineyは、2019年の2月から始まったキャンペーンが、簡単な手続きでカードリーダーを無料でもらえるので、キャッシュバックなどの手続きが面倒くさい方にはおススメですが、入金時に10万円以上でなければ入金手数料200円がかかるところが難点です。

『楽天ペイ』は、他のサービスと比べてクレジットカード,電子マネーの対応ブランドが最も多いことが特徴。
加えて、楽天が運用する電子マネーの楽天EdyやQRコード決済を活用できるので、どんなお客様にも対応できる万能なサービスです。
実店舗も持っていて安定的に売上が出せる事業主さんには、おススメです。

但し、キャンペーンの適用条件となる決済金額がかなり高額なので注意しなければなりません。

『Coiney』と『楽天ペイ』は、普段から月間の売上が数十万円以上になる方ならお得なので、実店舗販売しながらイベントにも出店するような方にはおススメだと思います。

イベント出店したときだけモバイル決済サービスを使いたい人は『Square』か『Airペイ』がおススメだよ。

トラ

私がイベントで販売する作品は、2,000円~4,000円くらいでクレジットカード決済だけができれば十分。
クレジットカードでの売上は10万円にも満たないはずなので、手軽に『Square』のサービスを導入することに決めました。

『Square』の新しいカードリーダーは、今後、電子マネー決済にも対応予定なので、「将来的に電子マネー決済もできるようにしたい」という方も安心ですね。

『Square』は、個人で販売しているようなビジネスでも、比較的簡単に審査もクリアできるので、はじめてモバイル決済を利用する場合にピッタリですよ。

ミケ

『Square』のサービスは、はじめてモバイル決済を導入する私でも簡単に導入できたにゃ。